様子見ムードは続く

欧州時間に入ると、米国債の数字が落ちて来ました。今まで上がり過ぎていた反動かもしれませんが、おかげでドル円の動きは停滞気味。109円ちょうど辺りを行ったり来たりの雨後となっています。

FRBイエレン議長の講演を控えてか、欧州時間になってもほとんど動きは無し。この調子で行くのならば勝負をかけるのは、NY時間まで待った方が良いのかもしれませんね。でもイエレン議長が12月利上げについて前向き発言をしたのならば、ドル円は109円半ばあたりは固いかなと見ています。

さてNY時間です。講演内容はもちろんですが、アメリカの指標にも注目したいですね。特に消費者物価指数は利上げ材料にもなるので、要チェックです。ただトランプフィーバーはかなり落ち着いているものの、まだまだ油断ならない状況。引き続き警戒はしたい。

ヨーロッパの指標ラッシュ!

ヨーロッパの指標ラッシュが続き、流石に全て紹介となると難しいものがあります。ただ固い結果が出た一方で、あまりよくない結果が出た所があるのも事実です。

まずはユーロのGDP。前月比の前回は0.3%に対して今回も同じく、0.3%になるのではと予想。結果は予想ピタリと0.3%となりました。また前年同月比も予想通りの1.6%となり、ユーロ圏経済の堅調さを示しています。 ただイギリスはやや苦戦気味。

消費者物価指数と小売売上高はいずれも予想を下回り、厳しい結果となりました。これらの結果を受けて、ユーロ円は116.5円から116.8へ上昇。ただポンド円は135円から134.4円へと下がってしまいました。 さてNY時間です。12月利上げについての思惑が、色々交錯する時間帯になりそうですね。

波乱過ぎた1週間

先週はあまりにも波乱過ぎて、一時期本当にどうしようかと思っちゃいました。 アメリカ大統領前は様子見ムードとなり、為替はほとんど動かずな状態。市場はクリントン候補勝利と見ていましたが、メール問題が明らかになり不透明感が漂っていました。

しかしFBIはメール問題について追及しないと示し、トランプ候補の勝利はあり得ないと予想。 しかし結果はトランプ氏勝利となり、市場は一時騒然としました。でもトランプショックが和らぐと、市場は一気に巻き返しドル円は106円台にまで上り詰めたのです。

感想も何も濃過ぎるとしか、答えようがないですね。経済政策については評価されてるものの果たしてアメリカは、日本はこの先どうなってしまうのか…。不安でしかない。

まだまだ続きます!トランプボーナス

トランプボーナスはまだまだ終わりそうにありません。 10日のNYダウは1万8,807.88$、+218.19$と相変わらずの絶好調ぶり。ドル円も106.6円辺りを行ったり来たりの展開です。

決め手となっているのが、トランプ新大統領が打ち出した、新たな政策。特にインフラ政策には大きな期待が寄せられており、ドル円はガンガン上がっていきました。 しかし懸念になっているのが、自由貿易です。

トランプ新大統領は否定的になっており、万が一廃止となればとんでもないことになってしまいます。アメリカ破綻どころか世界経済がどうなるか…。もちろん日本だって例外じゃない。考えるだけでも寒気がします。 ここしばらくは、彼の動向に振り回されそうですね。

考えられるリスク

トランプショックはちょっと落ち着いたものの、でもまだ安心は出来ません。下手をすれば、来年1月頃にもドル円100円を切ってしまう恐れがあります。そうなってしまうと政権交代もあり得ない話では無くなり、大混乱は避けられません。


これまでクリントン候補が大統領となり、アメリカも着実に景気を回復・12月の利上げはあるとの見方でした。でも今はその見方を根本的に変える必要があります。


また先行きの見通しも立たず不透明感が強くなり、今は勝負に出たくても出られない状態。ポジションを持っても全然構いませんが、その代わり何があっても知りませんよとしか言えません。個人的にはアメリカの動向を再び見極めた上で、それから考えたいと思います。

市場は勝利核心…でも現実は?

欧州時間に入ると円売りが少し進み、104.8円まで上昇。トランプ候補は落選するという見方が強く、市場は楽観ムード漂いまくりです。
しかし市場はクリントン候補勝利をほぼ確信しているものの、実際はかなりの接戦のようです。

何度も述べるようですが、本当にどちらが大統領になっても不思議ではありません。判明するのは早くとも9日の昼頃と言われています。

だけど今回のアメリカ大統領選挙は、個人的にちょっとな…。という感が否めません。ワイドショーみたいな感じですよね。話し合うべきことがきっちりと話し合われていない感が凄く、結局は何がしたいのかも見えてこない。でも寝ても覚めても、明日にはもう決まるんです。果たしてどういう手腕をふるいアメリカをリードするのか…。